1.溶かす
まず初めにジュエリックキューブまたはカットしたジュエリックソープベースを耐熱容器に移し電子レンジで温めます。
加熱時間は、100グラムくらいなら500Wで30秒前後を目安としてください。初めは時間を短くして様子を見ながら徐々に温めていくと良いでしょう。また湯煎で溶かすこともできます。
加熱し過ぎると沸騰して吹きこぼれることがありますのでご注意ください。
2.混ぜる
ジュエリックが溶けたら、お好みで香料やハーブ、精油などのエッセンスを適量加え泡立たないようにマドラーでゆっくりと混ぜます。
ホホバオイルやシアバターなどのスキンケアオイルや手作りお菓子に使う食品用着色料で色付けすることもできます。
加えるエッセンスの量があまり多すぎると石けんが軟らかめに出来上がってしまいますので、加えたい分量は溶かしたジュエリックの量の1%程度にしておきましょう。
3.型にそそぐ
シリコンモールドなどの石けんの型にそそぎます。
そそいでいる時に気泡ができることがありますが、すぐにエタノールで軽くスプレーすればきれいに泡を消すことができます。
また、エッセンスなどを混ぜている途中や型に入れる前に固まってきてしまったら、エタノールをスプレーするか電子レンジや湯煎で再び溶かしてください。
4.固める
型に入れたら常温で60~90分間そのままにして固まるのを待ちます。
冷蔵庫なら30~40分くらいで固まります。
固まった石けんを型から取り出せばオリジナル石けんの完成です。
出来上がった石けんは、湿気が少ない風通しの良いところで2~3日間放置すると更に石けんが固くなり使い勝手が良くなります。
水で薄めて作る濃縮タイプ
ジュエリックロイヤルは濃縮タイプの経済的な液体石けんベースですので、計量カップなどを使用し2倍から3倍に水で薄めて作ります。
着色や香りづけしたい場合は適量を混ぜソープディスペンサーに入れれば出来上がりです。泡ポンプディスペンサーで作る場合は3倍くらいに薄めるとちょうどよく出来上がります。
着色料の入れ過ぎで液体ソープの透明感がなくなったり、フレグランスオイルやモイスチャーライザーを加えると濁ったりしますので事前に少量だけ試し作りをして確かめましょう。
一度作り上げたソープの使用感で、濃い目にしたり薄めたりもできますのでご自身にあった使い心地のオリジナルソープにしてください。
A. ナチュラルで安全な手作り石けん材料
「ジュエリック」とは、エリーゼパーソナルケアがオーガニック植物オイル原料から製造し販売しているハンドメイドのためのグリセリン石けん素材の商標です。ハンドメイドならではの、ありとあらゆるレシピによる世界で一つの輝かしい宝石のようなオリジナルソープをイメージして「ジュエリック」と名付けました。
そのジュエリックのシリーズ製品の中で基本的で代表的といえる製品はジュエリックソープベースで、お好きな分量だけカットしてお使いいただけます。他にはジュエリックキューブという一粒約3グラムほどの小さなサイコロ状の粒状石けん素地があり、包丁やカッターナイフを使わずに作業ができるので、その分ソープワークにかかる時間を短縮し作品作りの流れをシームレスに運べるようになっています。
これらの商品には透明タイプのクリスタル、白色タイプのスノーホワイトの2種類があります。クリスタルは透明度の高い石けんを作るのに適しており、スノーホワイトは透明感よりも石けん素地に着色した色彩を強調したい方のためのソープベースです。それぞれお客様のクリエイティブなレシピで作り上げる作品デザインによってお選びいただけます。
その他には、やはりオーガニック原料から作られた濃縮型リキッドソープも取り揃えております。こちらの商品は2~3倍に水で薄められ、ポンプ式ボトルやディスペンサー容器に入れてお使いいただけるエコ商品となります。もちろん他の固形タイプの石けん素地と同様にハーバルなエッセンシャルオイルやご自身に合ったモイスチャーライザーなども加えてリッチ感覚あふれるリキッドソープが作れます。
また、どれもクリーミーで泡立ち豊富な石けん素地に作られており、ご家庭でヘルシーなハイクオリティ石けんが作れる品質の高いハンドメイド用基材です。
A. ジュエリックのソープベースは濃いグリセリンがたっぷり
ジュエリックの石けん素地には成分として良質の濃グリセリンが多く含まれておりますので、手作り石けんを作る際に更にグリセリンを加えてもそれ以上の保湿効果は期待できません。更に保湿効果を高めたい場合は他の性質の保湿剤を加えるのもよろしいでしょう。例えば肌の内側の角質層までの保湿なら加水分解のヒアルロン酸を選んだり、水分保湿力を高めるならスクワラン、肌表面のバリア機能までも期待するならセラミドという感じで多種多様なものがあります。また、自然派の保湿材料として人気のあるアロエベラ葉エキスやカモミールなどのハーブを使ってよりナチュラル感を楽しむのもよろしいかと思います。
注意点は量を多く入れ過ぎたり、あまりにもいろんな種類の保湿剤を入れ過ぎてしまうことです。出来上がる石鹸が柔らかくなり過ぎないために、加える材料はトータルで石けんの量の1%くらいが目安です。
A. ジュエリックキューブを電子レンジで溶かすときのコツ
ご存じのとおり電子レンジは電磁波により急激に過熱させて物を温めます。また水分を多く含んでいる食材などは早く温まり、逆に水分があまり含まれていない物は温まりが遅くなるようにできています。ジュエリックキューブ表面の水分が少ない部分とキューブ内部の水分が多い部分で過熱による溶け方に大きい差があり、均等に溶けずにダマができてしまうときがあります。白っぽい塊は、その溶けきらなかった水分の少ない石けんの一部です。
ダマができないように溶かすコツは、最初に使う量のジュエリックキューブを水の入った容器に入れ30秒ほど浸し、よく水を切ってから電子レンジで温める事です。キューブの表面にあらかじめ水分をよく与えることで電子レンジの熱の伝わり方に差がなくなり全部が同じような溶け方になります。
また100グラム前後の少量を電子レンジで溶かすときは、500ワットまでの電力で初めは10~15秒くらい加熱したら一旦様子を見て軽くかき混ぜ、また10秒くらいで様子を見るというように少しづつ温めていくようにしましょう。少ない量を高温で溶かそうとすると急に泡立って吹きこぼれてしまう恐れがありますのでご注意ください。
かき混ぜたときにできる泡はエタノールを軽くスプレーすると消えます。なかなか上に浮いてこない細かい泡を消すには、熱が冷えないうちにエタノールをスプレーしアルコール分が飛ばないようにラップをかけて数分間待てば少しずつ上に上がってきて消えていきます。エタノールは引火性のある物質ですので使用する際は近くで火が点いていないか確認してください。またミキサーや電磁調理器などの電気器具が作動している最中でも発火する可能性もありますので、火事や火傷などのケガには十分気を付けていただくようお願いいたします。
A. グリセリンソープの保存方法
ジュエリックには良質で濃いグリセリンが豊富に含まれています。出来上がった石けんに付いていた細かい水滴のようなものは、お部屋の湿気の水分とそれに反応して出てきたグリセリンです。
使用後のお肌に水分を補い保湿する働きのあるグリセリンは、水に非常に溶けやすく吸湿性も高い成分です。湿度の多いところに続けて何日も置いておくと水分を吸着し続け表面から徐々にやわらかくなっていってしまいます。作った石けんをお風呂や洗面所などですぐに使用されない場合やデザイン石けんとして残しておきたいときは、表面が乾いているうちにラップで包むか密閉できる容器に入れて保存しましょう。